売上高を増やす方程式|横浜市港北区鶴見区で税理士は 株式会社CFO 高橋和徳税理士事務所

PDCAクルクル教?|横浜市港北区鶴見区で税理士は高橋和徳税理士事務所

高橋和徳税理士事務所が毎月お送りするレポートです。

事務所通信

平成29年8月 Vol.62

■売上高を増やす方程式

ネットで検索してみるとかなりたくさんのサイトがありました。当然ですがどれも似たような説明でした。

売上=客数×客単価×購入回数
客数=既存客+新規客-流出客

あらためて考えると客数を増やすには人がたくさん集まる場所で競合が少ない場所の営業がベターです。デパートや商店であれば店の前を通る人数×入店率×購入率です。店の前を通る人数は同じでも入店率や購入率は店の雰囲気、メニュー、品揃えなどで改善できそうです。またお店であれば営業時間を増やすと客数も増えます。

一方、立地のいい場所は家賃が高く、また営業時間を長くすると人件費が高くなります。

客単価についても考えてみましょう。商品の品ぞろえが多い場合などは客単価が高くなります。一方、客単価が高すぎるような場合はもしかすると購入回数が減るようなこともあるかもしれません。客単価がリーズナブルであれば頻度を増やしてもよいと思うお客様もいるでしょう。たとえば飲食店で客単価4000円で月1回に比べると客単価3000円で月2回だと売上1.5倍です。お客様は月に1度の満足が月に2度の満足といえるでしょう。

流出客は必ずいます。新規客がそれ以上でないと売上は下がってしまいます。お店であればリピーターが重要です。なんとなく入りやすい、安心する、飽きないなどがポイントと思います。

■儲けること

ある本によると「儲けるという字は信という字と者という字に分解できます。つまり主義や意見などに賛同してくれる人達です。企業の販売政策でみると何らかの差別化策により顧客から信頼を得てわが社の商品を購入してくれる信者、いわゆる固定客(リピーター)を増やすことです。」

経営という観点で考えると想定された売上に見合う家賃の場所で、無理なく続けられる営業時間などのバランスも重要です。経営はバランスと思います。なかなか難しい問題ですね。単純な方程式はどこまでいってもありません。会社ごとに考えるしかありません。

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