税理士を横浜市港北区でお探しの方は高橋和徳税理士事務所へ
ご挨拶
私どもは平成21年1月に横浜市で開業した税理士事務所です。「お客様への安心と満足の提供」をめざし、横浜を中心に税理士の仕事を通じ中小企業、個人事業主のお客様に少しでもお役にたちたいと思い日々活動しております。
どうすれば売上を伸ばすことができるのか、どうすれば利益を出すことができるのか、資金繰りの課題はどう改善するのかなどを経理という羅針盤を使い、お客様といっしょに考えてまいります。
税金や経理のことはわかりにくいですがこれらをお客様に理解していただくために丁寧な説明とコミュニケーションを重視しております。経理を経営にいかすことができ、お客様の会社によくなっていただくことが我々の喜びです。
業務・サービス内容
事務所通信
令和8年7月 Vol.169
■社長による会社の私物化
東証に上場している、心電計で有名なフクダ電子という会社があります。この会社の会長が、海外の投資家から会社を私物化していると指摘されています。
内容は、10年にわたり総額1.5億円の私的経費を会社に払わせていたという内容でした。株式を上場した時点で、MYカンパニーからOUR カンパニーになりますが、MYカンパニーのままだったということでした。創業者からすると、いつまでも自分の会社ということですね。
中小法人であれば、株主=社長で会社は社長のものですが、上場するといろんなステークホルダーもいるので、社長の個人経費を会社に払わせてはいけないということです。もちろん、非上場でも会社と社長は別の人格なので、社長の個人経費を会社に払わせると、税務署から指摘を受けるので気をつけましょう。
社長の生活費などを会社の経費にしていると否認され法人税額が増えます。また、それに加算税などペナルティもかかります。さらにその額が役員報酬として個人の所得税も追徴されます。そのため、普段から個人の経費と会社の経費が混ざらないようにしておくことが必要です。また社員も見ていますので、この社長はけちだなと思われます。
これはサラリーマンでも同じで、会社に請求できる経費は当然業務に関係のあるもので、私的で個人的なものは請求できないです。よく経理部から「これは経費で落ちません。」と指摘されるケースです。
また最近のニュースで、郵便局でも担当者が業者の入札に関係して、業者にたかっていたとありました。確か百万円ぐらいと報道されていましたが、百万円のために職を失うことではわりにあいません。社長による会社の私物化、不正などはいつの時代もありますが、見つかったときの社会的制裁を考えるとやらないほうがよさそうです。
大きな会社でも、購買部門の担当者は接待されるのが当たり前になっているケースもあります。金額もどんどん大きくなっていきがちです。あとで会社に知れると背任行為となることもあるのでこれも怖いです。
上場会社は、最近では特に外国系株主はじめモノ言う株主からいろんなことを言われます。株主として当然の権利ではありますが、決算期末くらいに株式を購入し、短期間しか所有していないのに、株主総会でいいたいことをいうこともできます。これもおかしな話です。大きな会社は社会の公器であり従業員、仕入先、お客様などいろんなステークホルダーがいます。
一部の株主が短期的な株価引き上げのために自社株買いの圧力をかけたりするのも多く、上場会社を非上場に戻す会社も増えてきました。いろんなことがありますが、バランスが重要といったところでしょうか?













