税理士を横浜市港北区でお探しの方は高橋和徳税理士事務所へ
ご挨拶
私どもは平成21年1月に横浜市で開業した税理士事務所です。「お客様への安心と満足の提供」をめざし、横浜を中心に税理士の仕事を通じ中小企業、個人事業主のお客様に少しでもお役にたちたいと思い日々活動しております。
どうすれば売上を伸ばすことができるのか、どうすれば利益を出すことができるのか、資金繰りの課題はどう改善するのかなどを経理という羅針盤を使い、お客様といっしょに考えてまいります。
税金や経理のことはわかりにくいですがこれらをお客様に理解していただくために丁寧な説明とコミュニケーションを重視しております。経理を経営にいかすことができ、お客様の会社によくなっていただくことが我々の喜びです。
業務・サービス内容
事務所通信
令和7年12月 Vol.162
■粉飾決算で懲役7年
先月、上場企業の粉飾決算について記載しましたが、その後も非上場企業の社長が粉飾決算で銀行から11億円だまし取った詐欺罪により、懲役7年を受けた報道がありました。決算書作成に関与するものとして、あらためて粉飾決算をしないことを肝に銘じたいと思いました。
中小企業が粉飾決算をする理由は、基本的には対銀行です。資金を借りるための決算書のお化粧です。化粧は一度するとなかなかやめられないです。今回は粉飾決算に関係してバランスシートを見てみたいと思います。
■バランスシート
粉飾決算がある会社の特徴は、バランスシートにあります。売掛金や在庫が多いことです。架空の売上が計上されていたり、在庫が過大に計上されているためです。損益計算書は見るがバランスシートはあまり見ない方も多いと思いますが、この機会にバランスシートの各科目の内容を確認するようにしましょう。
売掛金や在庫は回転率なども見ていきます。それぞれ売上や仕入に対し、何か月、何日あるかなどを管理すべきです。また未収入金や仮払金、買掛金、未払金、仮受金などいろんな資産負債の項目がありますが、これらの内容を見るようにしましょう。
決算のときにこれらの残高の内訳を正しく把握し、税務申告書に添付する勘定科目内訳書などにまとめますが、普段から毎月これらの残高をきっちり把握して、その増減なども見ていくことは経理の基本動作です。
■キャッシュフローとの関係
黒字なのに資金がなくなっている会社も多いです。売上から費用を引いた利益の分だけ資金が増えればいいのですが、売掛金や在庫が増えたことにより逆にキャッシュフローがマイナスになり、資金が減るパターンです。粉飾会社はこの傾向が強いです。もちろん意図した在庫の積み増しなどは問題ありませんが、売れると思った商品が売れないこともあります。生産や発注は妥当だったでしょうか?
また売ったのに売掛金が回収できないことなども問題です。長く回収できていない売掛金はありませんか?また売掛金は正しく把握されていますでしょうか?
■投資の判断
製造業などでは大きな投資が必要となり、バランスシートに多額の投資勘定があります。投資をするために銀行から借入を行うことも多くなりますが、借りたお金を返すには投資をした事業からでる利益が原資です。利益から税金を支払い残った利益が借入金の返済原資となります。投資を行うときはいろんな角度から慎重な検討が必要となります。
大きな資産を購入する場合には賃貸との比較もしましょう。投資した事業から利益が出なければ、借入金を返済するためにまた新たな借入金が必要となります。事業計画を作る時もライクリーな計画に基づいた資金計画とすべきです。













