銀行支店統合と税金キャッシュレス納付|横浜市港北区鶴見区で税理士は 株式会社CFO 高橋和徳税理士事務所

銀行支店統合と税金キャッシュレス納付|横浜市港北区鶴見区で税理士は高橋和徳税理士事務所

高橋和徳税理士事務所が毎月お送りするレポートです。

事務所通信

令和4年7月 Vol.121

■銀行支店統合と税金キャッシュレス納付

先日銀行からハガキが届き、私が決済に使っている三菱UFJ銀行大倉山支店が9月に新横浜支店と店舗統合される案内でした。店番、店名、口座番号の変更はないのでお客様のほうからご入金いただくのは従来どおりとなります。

最近銀行も支店を法人向けと個人向けにわけ、個人向けの支店では法人業務を扱わないということもよく聞きます。納税などはどの支店でもできるはずですが、窓口で別の支店に行くかインターネットバンクでお願いしますといわれることもあります。

いよいよ税金納付もキャッシュレス納付の対応が必要になりそうです。税務署もキャッシュレス納税を推奨しています。私もこれまであまり活用していなかったのですが、まずはやってみないとわからないので少しづつ始めています。

まず最初の紹介は個人の所得税や消費税の納税は「振替納税」という制度が以前からあります。これは指定日に自動的に登録している銀行口座から引き落としされるので便利です。

次に「ペイジー」という仕組みがあります。インターネットバンクをご利用の方はこのペイジーという仕組みを利用すると銀行窓口に行かずオフィスから納税もできます。国税も地方税も可能なので住民税の特別徴収などでも使用可能です。

3つ目は「ダイレクト納付」という仕組みです。これは振替納税と同様に事前に税務署、銀行へ申請が必要です。引き落としは自動ではなくパソコンからe-taxのサイトに入り操作します。なおペイジーやダイレクト納付の場合はe-taxやeltaxの利用者識別番号、暗証番号が必要ですが、これは私たちのほうで電子申告のために取得していますので利用される場合はお知らせください。新規に利用者識別番号を取得すると前の番号が使えなくなるので要注意です。

4つ目は「クレジットカード納付」です。これには手数料がかかります。

以上4種類の紹介でした。個人的にはこれ以外の「コンビニ納付」が便利でいいと思いますが、納税額の制限があったりします。銀行のサービス減少には困ることもありますが時代の流れなので仕方ないですね。

納税も国の指定口座に普通に振込などができないのかと思ったりもしますが、そういう検討はされないようです。三菱UFJ銀行の場合のインターネットバンクは個人では利用料無料ですが、法人だと有料です。そのため個人の方は迷わずインターネットバンクがよいですが、法人の方は他の業務の効率化につながればインターネットバンクを利用し、ペイジーをおすすめしたいです。

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